こどもの頭の中にあるイメージを言語化しカタチある物へ
あそべ~や
※“あそべ~や”とは小学生のこどもたちが店主自作のハンドメイドゲームを出店し、未就学児から小学生までがそれらのゲームを1プレイ10円で遊ぶことができるプロジェクトになります。店主は売り上げを持って帰ることが出来るため、お金の勉強にもなります。
“あそべ~や”3つのコンセプト
01売るのはアイデアと技術!!
こどもフリマなどは、物があってこそ成立しますが“あそべ~や”は段ボールやテープなどがあれば作ることが出来ます。アイデアや作る技術。いままでの経験を活かしてハンドメイドゲームを作り出店することが出来ます。
02誰かのためになれること
あそべ~やに出店できるのは小学生以上からですが、参加出来るのは未就学児からです。用意したハンドメイドゲームを自分以外の誰かがプレイした時に感じてもらった”気持ち”を体感し誰かのためになれたことを実感。誰かのためにまた出店したいという心の育みを大切にします。
03景品は必要ありません
ゲーム系の出店の目玉でもある景品は必要ありません!!景品を手にした記憶ではなくお兄ちゃんのゲーム楽しかった!!の記憶にしてほしいからです。また未就学児の保護者様に対しても”景品が取れるかどうかソワソワする”といった精神的な不安を取り除くことによって楽しい時間を継続することが可能になります。
店主になって遊ぶ
01小学生であれば参加できます!!
店主は1人でもグループでも参加できます。
出店するのに必要な“ハンドメイドゲーム”を作る必要がありますが、大人の力を出来る限り借りず自分たちの力で作ってみよう!!
02お店の大きさは2.5m×2.5m
この大きさはタープ1個分になります。
その中で、店主の場所やハンドメイドゲームの置き場所。必要であれば看板や遊び方が書いてある用紙を用意したり自分たちで配置を考えよう。
03遊んでもらった数で稼ぎが増える
店主のハンドメイドゲームを未就学児や同世代のこどもたちが1プレイ10円で遊びに来ます。
参加者が支払った参加費はそのまま店主のお金になるのでどのような人が来て、どのようなゲームが楽しめるのかを考えよう!!
“あそべ~や”が未就学児対象のワケ
01“新しい遊び場”は刺激がたくさん
近くの公園や、お家あそびなどの遊び場が1つ増えたことでお子さんも普段関わることのない小学生とコミュニケーションを取ったり“自分も小学生になったらやってみたい”と期待をしたり刺激的な遊び場になること間違いなしです。
02お祭りやフリマとは一味違う
お祭りやフリマでは不特定多数の人たちが押し寄せますが、この“あそべ~や”に入れるのは未就学児とその保護者。小学生とスタッフのみなので、大人の陰に子供が隠れてしまう心配もなく安心・安全に楽しむことが出来ます!!
03 1プレイ10円の魅力
1回数百円のワークショップも魅力的ですが安価で遊べるのも魅力的のひとつです。
低予算!!近場!!安心!!と、未就学児を持つ保護者の方にとって素晴らしいイベントになっています!!
また、小学生へのプレイ料金は我が子がまたここに来た時に楽しめるための投資だと思えませんか?売り上げを使って強化または、新しく開発されたハンドメイドゲームを小学生が持ってきてくれるんです!!親子ともに開催日が待ち遠しくなりますね!!
ルールをこどもたちで考えられないか
ルールがあるから動けない。動けないと思うからそこで行動が止まってしまう。こどものためなのに大人が介入することによってこどもが動けなくなるのは見たくない。ルールがあればみんな平均的に遊べます。ルールがあるとそれ以上もそれ以下もない。感動や悔しさも得られない。
どこまでをルールとするのかはまだ決まっていませんが、未就学児のこどもたちやその保護者の方たちも含め今後検討していきたいと考えています。
工作教室のご案内
この取り組みは社協フェスタで開催される“あそべ~や”とリンクするイベントになっています。ハンドメイドゲームの店主となり参加者(こども)を招くことで仕組み(知識や技術)を売るという経験をし、お店の好みや、ゲームの面白さなどを参加者(こども)が評価する体験プロジェクトになっています。
こどもをサポートする高砂キッズ・スペースの秘密
高砂キッズ・スペースは高砂市・播磨町の学童保育所を運営しています。学校から帰ってきたこどもたちを保護者の方がお迎えに来るまで学童で過ごします。こどもと過ごす中で様々な取り組みをし、個々に最適な保育を考え取り組んでいます。学童在籍ではない地域のこどもたちにも“こどものまち”という巨大なお店屋さんごっこを2008年から2市2町で展開を広げ、1000人を超えるこども店長(高学年)のお店作りをサポートしてきました。無理。ダメ。という言葉は使わずにこどもたちのやりたい気持ちを最大限引き出す技術を培ってきました。他にも巨大迷路やレーザーミッションなど地域に根差した活動を継続中。今回はこどものスペシャリストのスタッフと一緒に工作教室という名のアイデア会議も含めた形で“あそべ~や”を開催します。